2018年に総務省から発表された全国の空家件数は、849万戸でした。
同時期の総住宅数は6,240万戸でしたので、全体の13.6%が空家ということなります。
1998年頃(182万戸)と比べると、20年間でなんと約1.9倍となりました。
お家が空き家となる原因は様々ですが、少子高齢化問題と直結しています。
住人が高齢化し、老人ホームへ住み替える際に売却がうまく進まなかった場合や相続する子がいない場合など・・
では、空き家をなぜそのままにしてはいけないか、ご存じでしょうか?
①いたずらや犯罪に巻き込まれる可能性がある
雑草が伸びっぱなしになっていたり、明かりがついていない日が続くと外からでも人が住んでいないことが分かる為、敷地内に知らない人が勝手に入ったり、ゴミを不法投棄されたり、ひどい場合は放火などに巻き込まれる危険性があります・・・
②建物の劣化が進みやすくなり倒壊の可能性がある
換気不足による給排水管やガス管の劣化により家全体の老朽化が格段に進みます。
お家の中の空気を定期的に入れ替えたり、ドアを開け閉めしたり、水道の水を流すなど、家の中で皆さんが日頃行っている日常生活をすることが大切です。
③カビや害獣の被害にあう可能性がある
日本は湿気が多く、雨も降りやすい気候です。更に人が出入りしない環境を作ってしまうとカビや害獣の温床となり、家の老朽化がさらに進みやすくなるのみでなく、近隣の方へも害獣被害などでご迷惑をおかけしてしまいます。
こうした直接的な要因や、空き家の存在による近隣の治安悪化や突然の家屋倒壊により歩行者にケガを負わせてしまうなどの二次被害も問題視されています。
このようにたくさんの危険性を伴うことから、
2023年12月に法改正が行われ空き家の状態によっては固定資産税が6倍になる方も増えました。。。
お持ちの空き家をどうするか迷っている方や、近隣の空き家でお困りごとがある方は
これを機に、是非一度空き家レスキューへお問い合わせください!!